当院の治療について

治療の目安・ケアの重要性について

治療の目安~施術の回復曲線~

『どれくらい通ったらいいの?』 『1回で治りませんか?』 と、よく質問を受けます。

突発的な怪我や事故などで衝撃を受けたものを除けば、

今抱えている症状は、様々な原因、背景、身体の動かし方の癖、立ち方の癖、そして、食事や睡眠の傾向なども関連し、

それらが、何層にも重なった状態で、症状として現れてきています。

 

ですので、そういった、背景を、

 

①身体の歪み・骨格の位置(重力に対しての身体の使い方)、

②内臓機能の状態(自律神経)

③頭の骨の歪み(脳の疲れ・ストレス状態)

 

これらを調整しながら、少しずつ整えていきます。

 

目安として、姿勢の軸が整ってくるのに、5~6回(※整体メニュー)くらいです。

この初期の5~6回の間は、出来るだけ間を詰めて通っていただくことをお勧め致します。

 

重いのもを動かしたり、車や飛行機の出発時、離陸時が一番エネルギーを使うのと同じように

治療開始の始めの時期が、一番大切な時期です。

 

もちろん、稀に一度で痛みが全然なくなったり、大幅な軽減もありますが、これは、色々な“タイミング”があった結果です。

 

下の回復曲線でも示していますが、お体の状態はには『波』があります。

イメージではありますが、この波が下がりきる前に治療を受けて頂くことが望ましいです。

だんだんと回復してくると、波が緩やかになってきますので、そこまで頻繁な通院の必要もなくなってきます。

 

諸説ありますが、身体を構成する細胞の数はおよそ60兆個あるといわれております。

1日に約1兆個の細胞が代謝され、新しい細胞へと生まれ変わっています。

 

60兆個全て入れ替わるのに、約2カ月。

 

この2カ月の間に、如何に、身体の内部環境(血液の流れ、血液の質、栄養状態、新陳代謝のサイクル)を良くしておくかで、

身体の回復スピードに差が出てきます。

 

よりよい細胞の代謝サイクルを創る為にも、継続的な通院、定期的なチェック・施術をお勧め致します。

 

 

回復曲線図 ※図をクリックすると拡大します。、

回復曲線 

治療開始1~5回までは、
こまめに来たほうが症状は軽減しやすいです。

 

ケアの重要性について

症状がある場合はもちろんですが、症状が出ていない状態でも、カラダの状態を良い状態へ高めておくことが大切になってきます。
これがケアの重要性です。

痛みのスケール

図のように、変化が等しく影響すると仮定したときに、
変化前の状態が【+2】
これは、普通であれば、症状も出てなく、悪い状態ではないですよね。
しかし、外部変化が起こり、影響を受けた場合、症状が現れるゾーンへ
入ってしまう為に、症状が現れてしまうのですね。
変化前の状態を【+8】くらいに高めておけば、先ほどと同じ外部変化が
起きたとしても、【+4】で踏みとどまり、症状は出ずに済みます。
 

雨の日に、関節が痛むことが多い。
頭痛がよく起こる。
季節の変わり目に、辛い症状が出る。
台風の前は、体調を崩しやすい。

このように感じる方って、結構多いかもしれませんね。
私だけが・・・影響を受けている・・・・
症状が強いと、そんな気持ちにもなりますよね。
ただし、外部環境の変化は、等しく平等に誰もが受けているんです。

変化に負けない体づくり・・・・
自然と勝負してはいけませんね。
自然の変化に柔軟に対応できる身体を
目指していくことが大切かもしれませんね。

~ダーウィンの進化論~

この世に生き残る生き物は、最も力の強い
ものか。
そうではない。
最も頭のいいものか。
そうでもない。
それは、変化に対応できる生き物だ
 

(という考えを示したと言われています。)

当院では、今、お体の状態がどのレベルにいるかを、“姿勢”という基準を用いて検査をして、
皆さまにお伝えしております。
 
Re;balance整体の通院目安は、症状によっても異なりますが、週に1回で、5~6回受けて頂くと、“姿勢の基準”が作られます。
その後は、2週に一回位のペースで来院するのが、良いケアではないかと考えております。
 
次回の予約を強要したりはしませんので、お気軽にご来院下さい。